死のうと思っていた時の話

わたしはほんとうに幸せだなあと思って暮らしているのですが気持ちが死に向かうことも無くはなくて、去年の秋くらいに旅行行こうくらいのノリで死のう!って思い立ったんですよ。あまり迷惑になりたくないのでSFみたいに私が消えると同時にみんなの記憶とかからもまるごと消えるっていうのが理想だったんだけど現実的にはそれは無理で、じゃあどうするかっていうと部屋とかめっちゃ整理して荷物はまとめておいて、あと職場とか近しい人とかの連絡先をまとめたりだとか、死んだ後のことをちゃんとしようと思うとやること多くて、そんでやってるうちにめんどくさくなってやめました。ださいな。

それでポヤポヤ生きのびてるうちにアイドルにはまって、推しがどんどん増えるぜ!みたいなことになっています。しぶとい。

 

私みたいなやつ長生きしそう。結局具合が悪いとすぐ病院にかかるし大きい地震が来たら素早く頭部を守っちゃうし、不審者からは必死で逃げるところがすごい嫌だなと思います。生への執着つよ。

この先わたしが還暦こえたくらいになって親が亡くなることがあったとして、たぶん私はでかい橋とかに佇んでるところを通りすがりの若いカップルに保護されて泣くし、そのあと30年くらいなんだかんだ楽しく生きそう。困った老人になってしまいそうなのが悩みです。