まだ

 

いままでの全部だめだったわけではない。声小さいし目も合わせられず些細なことで落ち込んで、そのくせ変に尖ってしまう私はかなりだめだったけど、人の優しさとかおおらかに救われてきてなんか生きてるなと思う。これはきっと恵まれてて、恵まれてるのに何もかも終わらせる衝動と戦って、ときどき負けて、最近はぜったい守りたい愛しかないからぎりぎり勝てるようになってきた。と思うけど、変われたかどうかなんて結局相手軸の評価でしかあんまわかんなくて、なんにも変わってないって言うなら変わってないのかー。だめなままなんだなあとかぐるぐるしてしまう。こういうところが変われていない。わかるよ。

どうしようもない衝動をぐっとこらえて生きるしかないの正直すごいきつい!自分自身でもこのままなのか…?と思うし。たぶんこのままだし。

でも自分だけ傷ついた顔をするのはずるだから、ぐるぐるしてる顔を見せると人を傷つけることはもう充分すぎるほど理解している。こういう自分は誰にも抱きしめさせちゃいけないから、だから歌を聴いたり本を読んだりすんだな、急に気づく。朝からこんなこと考えてるならやっぱそのままなんだよな。

入学式のにおいがする'24

 

死ってさー、BAN対策で伏せ字にしなきゃいけないみたいなのあるでしょ、そんなことしたって逃げらんないのにね。絶対向き合わないといけないこと伏せなきゃいけないとか、なんなのでしょうか!

とか、洗い物とかしながら考える、単純作業すんの時間かかるな〜って思ってたんだけどこういう事を考えすぎて全然進んでないんだろうな。頭の中でたくさん喋ってる。

たまに自分の感覚に圧倒されて制御不能になってしまうときがあって、極力そうならないで済むように言語化して落とし込むのかなと思う。どうにも解けないこともいっぱいあるけど。昨日とか急に入学式の匂いがして、やめてくれ春来んといてくれと思って止められなくて本当に全部終わりや!みたいになってしまい、延長コードを持って家の中をうろついていた。

尋常じゃなくボロい家やから柱もろくなドアノブとかも無くて、でもこういうときって視野激狭いからずっと柱、柱!みたいになって探し続けて、でも全然何回見てもないよね、でも山とか行かんかったな、死にたい死にたいって思いながら仕事に持っていくおにぎりとか作って、今度行くライブの用意して、なんかめちゃめちゃ生きようとしてんのダサと思うけど、やり過ごして迎えた今日をしてるとやっぱ生きてるほうがいいなって思うんよね。

 

居ぬ間に

 

なんとなく髪を緑にした。ブリーチとかしてない髪だけど思ったよりもあざやかで驚いた。子供の頃に持っていた、お湯をかけたら髪の色が変わるリカちゃん人形みたいだなと思った。青とか緑ってすごく入りやすいんだって。しかし2週間も経てば鮮やかさは排水口へと流れていってしまう。

そうやってシャンプーのたびにくすんでいって抹茶パウンドケーキの色だなあを経て、いまは落ち着きのある色になり。悪くないんだけど。毛先を光に透かして緑要素を探してる。うーん、探す時点で、!

 

さりげないとかより前面に押し出してるの好きだし。足し算したい、結果ダサくてもなんかそれいいじゃん、みたいな、ある?よね?Fワッペン、別に良かったよね?おしゃれじゃなかったかもしれんけど。じゃあひげもパーマもべつに。いてくれるだけでよかったなー。でもそれも呪いだったかも。あああまた言ってる、PAさん次の曲お願いします。かっこよくないけどかっこいいことこれまでたくさんあったな。


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クソ寒い日のアイスカフェラテはマイナスなのか、でも数学で習ったなマイマイはプラだ。 こたつもあるし、難しいことはよくて、宇宙はでかいし不思議で、いぬはかわいい。

 

3路線 朝

 

慣れない環境へおかれるとじぶんの生まれ持った粗が気になってたまらんな。子供の頃からの忘れっぽさは直るどころか相変わらずで頭の中は常にがちゃがちゃと言葉が行き交い発想は飛び飛びになる。やろうと思っていたこと等が部屋や職場に点々と散らばっている。必要なものを準備するところまではやって、忘れてくる。麦茶もおにぎりも手つかず、ハンカチもきれいに折りたたんだまま部屋に残してくる。そしておにぎりを買う。出費ー。いままでもストッキング、充電器、リップクリーム、マスク等々。出費!あと十年もすればあれでベンツが買えましたね。になっちゃうかも、ね!

こういうの、元気があるときはわすれちゃったな〜ぐらいだが元気がない日はそういうことを繰り返す自分を許せなくなり、冬とか寒いし暗いし、簡単に絶望側いっちゃうわな。でも大人なんで。こいつとも付き合い長いですから。一応生きてるよ、ぐらいまでは立て直して稼働させなきゃなんないから。

職場の近くにいい公園を見つけた。そこでぼんやりすると多少よいことに気づく。前職のとき、上司が一人になりたいとき用の場所を教えてくれたことを思い出している。

自分でやんなきゃは大前提として、それは抱え込むということではなく、ということも忘れていたなとか考えている。

 

 

 

 

うつくしくする病気かな

お別れはつらいね、今年はなんだかお別れや変化が多かったような気がしている。

自分で選んだこともそうでないことも色々。嫌だからとかじゃないけどそういうことってある。人生だから。わかっている、永遠なんてないことは理解していたはず。でもどうしても痛むのも人生〜

 

大きなお別れのひとつ。

 

私の人生の見え方すら変えてしまったアイドルの河合郁人くんがA.B.C-Zから卒業した。気持ちは整理できないままで、だけど心から好きで応援したくて泣いていた。

 

5人での最後の舞台を観劇できたことも、こんなあたたかい見送りがあるグループを好きでいられることも幸せなんだろうな、最後の最後まで大好きの気持ちしか無いことが嬉しくてだからこそ惜しくて寂しかった。泣いて泣いてまつげが取れかけたまま、地元のサイゼリヤで友人に会った。一生懸命聞いてくれて、ボケたら笑ってくれて、なんかまた泣けてきた。舞台の最後に客席に舞った金テープのメッセージを見せた。

 

河合くんの「幸せでした!ありがとう」という手書きメッセージを見てなぜか彼も泣いたのは歳を重ねたからなのかな。

 

だけど好きなお笑い芸人の話をして学生みたいにはしゃげた。お互いの暮らしも変わったけれど、やっぱりズッ友だった。永遠はないけどズッ友。

 

教室でどうにもならなくなったときも、どうしようもない場末のキャバクラで働いていたときも、変わらず一緒にふざけてくれていた日々を思い出した。

人や物事、どれにしたってなにかしかの形で別れはあるけど大事に思う気持ちとかは消えないのはよくわかった。大丈夫、痛いけど歩ける。永遠はないけどForever Loveやし。ズッ友やし。

 

遠ざけていた音楽を久しぶりに聴いたら寄り添ってくれていてうれしかった。ぜんぶここにあったんかよと思った。離れていてもちゃんと愛しい。つながっている。そういう人たちの顔が浮かぶなら上出来かもー。またA.B.C-Zの話してる!

 

JODEKI!はめちゃくちゃいいので、

聴いて!ください!

 

(笑)

 

https://youtu.be/I_7BvqMQqF4?si=7oLR7GiYEWs9ydEH

 

 

 

 

 

 

まだ少し暑かった日の日記

 夏の女が持ち直し始めたところで終了のお知らせ、暑さの余韻を残すのがずるいなー。暑いからって夏のアクティビティをキメても、夏の不在を思い知らされてくるしい。


さくっと居なくなってくれたらいいのに、そういうことをする。きょうも相変わらず気温は下がりきらず、人々は半袖を着ている。わたしのくせ毛も汗に反応して縮れ、膨張している。


 太陽が低くなって、光が暖色というかそんな感じがしたときに、あんなに苦しめられたのにいなくなるとやっぱり恋しいような気分。わがままで可愛い女の子と僕、みたいなところがあるなとかいろんな思いがめぐる。経験ないけど。漫画とかでしか知らないよ。

 

 このごろ、上司がいなくなってしまった私を心配して今は別の場所で働いている先輩がちょこちょこ会いに来てくれていて、きょうはその日だった。

 

自販機でコーヒーをえらぶとき、太陽光が近くて「もう秋の光ですね」と言ったら、先輩は食い気味に「ぜんぜんわからん」と返してきて、私もあいまいに笑うしかできず。

全然感覚を共有できなくても優しさがわかる時間、いい、とかで片付けたくないんだけど、とにかくいいな、と思った。