25

 通りすがりの子犬にやたら懐かれた。すこし撫でさせてもらったけどじぶんが愛されることをまるで疑っていない犬とてもかわいいし、幸せに暮らしていることがよくわかって嬉しい。

あとはねー、向かいの家のおっちゃんに挨拶したら「これ、金木犀」って返ってきて(ミキプルーンの苗木みたいに言うなよ)と思ったり、中学校の前を通ったら吹奏楽部の練習してる音が聞こえてきてアンコンの季節だね〜って思ったりしていたよ。

帰宅してからはおいしいものを食べて、安らかに寝おちしてる間に誕生日はおわりました。おめでとう言ってもらえて嬉しい。生まれてきたことを肯定された心地です。とんだ思い上がりでしょうか。なんにせよありがとうございました。


25歳


って、もう結構な大人だなっていう数字なのでどうしたもんか…と思ったんだけど色んな物事を見たり感じたりする中でなんらかの変化はしているのだから恐れることはないのかもしれないね。歳をとるのは楽しいはずだし。もちろん進もう、とかこうありたい、という意思は持ちつつ。

抱負てきなことでいえば「どれだけ人を愛せるか」みたいなチャレンジだな。へっぴり腰にならないこと。なんかしか相手の都合が、、などと理由を付けるけど結局傷つくのがこわいだけで、それならばと関わりを持つところまで回避してしまうので。そんなにすぐ変われないだろうけど気をつけてるかそうじゃないかできっと来年のすがたとか、10年後とかって違ってくるはずだからやってみよーっと。

あー、早朝野郎です。ねむねむお。