先日、人生で初めてマルシェに参加した。夫が参加する予定になっており、私も何か出したらいいんじゃないかと言ってくれたので夫がやっている「まるで宇宙」の新聞を作った。
卒業みたいに方眼紙に文字を書き、別紙に描いたイラストを貼りつけた。なにかを作り完成させるという経験は久々のことで興奮している自分がいた。 何を書いていいのかわからないけどとにかく書いてみた。いつも何をするにしても(合ってんのかな〜)と思う。(合ってるって何を持ってして合ってる、なん?)とも思う。
いつも光を教えてくれるアイドルがいる。彼らにもサイズの合わない靴を履いて、よくわからないままステージに立つ、そういうころがあって今があるわけだから。とにかく、やる。やるから始まる。
そういう軽やかさとかまっすぐさを示してくれる世界を愛してきたのに自分には許してこなかった気がする。
どうせ私は頭がおかしい。ときどきそれを気に病んでしまうが、にこやかな狂気こそ愛しているものだから大切にしてあげたい。
当日はぎっくり腰のなか搬入から手伝ってくれた熊千尋さん、出展のためにあたらしい挑戦をされたおかまりん さん、私達も含めみんな未経験の中なんとか作ったブースではあったけれどさまざまな方にもお会いできて本当に楽しかった。
夫にこのイベントを紹介してくださったナンシーさんともお話させていただく中で自分では思いつかない提案をいただいたりしてそちらも試みようと思っている。