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完食

ハンバーグは3ヶ月に1回

あけおめはいつのはなし

2017年一発目のブログの更新になります。ご無沙汰しています。

 

年明けから昨日まで、卒論の事でなかなかに慌ただしい日々を過ごしておりました。論文に手直しをするなかで知識の浅さに悲しくなったり、昨年の怠惰な自分に怒りを覚えたりなどしていました。しかしやった事じたいは変わらないのですよね。もう開き直るしかなくて、稚拙な論文と稚拙なプレゼンをしてきました。

私がテーマにしたのはアダルトビデオの女性像なんですけど、最初はただ好きだってだけで始めたし、女性がこのテーマに触れるって面白いんじゃないかなと、とても軽い気持ちでテーマを選んだんです。

でも、アダルトビデオっていうコンテンツは40年足らずと歴史が浅いにもかかわらず、性表現の規制にはじまり色々な問題やテーマを含んでいて正直手が回らなかった部分しかなくて、本当に私はただの視聴者なんだなと思い知らされました。それに加え審査を担当してくださった先生方がとても豊富な知識をお持ちで、さらに叩きのめされました。教授って、当然かも知れませんがほんとうに博識。知識が深いし広い。

 私は論文の中で飯島愛というAV女優に触れました。おそらく、私と同世代の人達は彼女がAV女優だったと知らない人もいるかもしれません。お昼の番組のレギュラーを務めるなど、TVタレントとして活躍しました。
若くしてその生涯を閉じられましたが、AV女優の中で一番「成功者」と呼ばれる人だと思います。飯島愛以降、性を抜きにしてテレビで活躍しているAV女優を私は知りません、いたら教えてください。そんな彼女に憧れてAV女優を志望する女性もたくさん現れました。間違いなく、AVの歴史の中でキーパーソンとなる人物だと思います。だからこそ論文に書いたわけなんですが。

この部分について、先生から「なぜ飯島愛に触れて蒼井そらに触れなかったのか」という意見がありました。語彙力がないので適切な言葉が見当たらないのですがまさに「アーーーー」と思いました。
蒼井そらが中国で絶大な人気を誇り、尊敬を集めていることはニュース番組などでも取り上げられており知っていました。
ただ、中国において蒼井そらのAVを見ている層の3割が女性であり、AVが女性にとって「性の解放」の象徴だというお話は全く知りませんでしたし、とても驚きました。中国の女性たちはなぜそのように感じたのか、なぜ日本ではAV女優という枠から出られないのか、正直いまのわたしにはぜんぜんわかりません。

 

また、もうひとりの先生が紅音ほたるについてお話してくださいました。紅音ほたるゼロ年代のAV女優です。彼女はAVを引退後、性の意識改革やHIVの予防などを呼びかける性の伝道師的な活動をされていました。ゼロ年代は、丁度AVのあり方がダークなものを排除して、クリーンなものに変わっていく過渡期だったこともあって思うことも色々あったのかななんて私は思うんですが。これもちゃんと掘り下げて学んでいきたいです。

 

たぶん上に書いたようなことをちゃんとやると卒業研究で扱うには規模があまりに大きくなってしまってまとめきれなかったと思います。

でも、どちらもすごく興味深い内容です。アダルトビデオはさっきも書いたように様々な問題や事象を含んだコンテンツなので掘り下げていくと知らないといけないことが本当にたくさんありますし、知りたいこともたくさんできました。最終的に卒業させてくれ…の気持ちが強い論文になりましたが、プレゼンを通して知的好奇心が復活し、いまとてもわくわくしています。

 

そして、ちょっと書きたいことが出来たからだらっと書きます。

 

思春期の私がアダルトビデオにのめり込んでいったのはもちろん性への興味もありましたが、女性である生きづらさを抱えていたことも大きかったです。なんの道しるべになるか、なったかわからないけどアダルトビデオにヒントを探していました。振り返ってみて、我ながらなんでだ…と思いますが。

生きることがなにかと大変なのは女性に限ったことではないんですけどね。でも男女って色々な事がちがって、女性は「女性であること」自体に価値を見出されたりすることが多いように思います。AVや風俗みたいにそれが商売になったりもするし、商売じゃなくてもとりあえず彼女欲しくて手当り次第に告白する男性がいたり、彼氏がいるとわかった途端に扱いを雑にしてくる男性がいたりとかもそうですよね。それって、あんま個人として見てないんですよ。

でも女性として見られるっていうのは自己肯定感にも繋がっていますね。自分のエッチな画像を晒してそれに男性が群がることで承認欲求を満たしてる人もTwitterとか見たらたくさんいるし。なんか勝手に彼女達のことは容姿に恵まれず、現実世界では女の子として振る舞うことを制限された子達なのかなと思ってしまってつらくなります。彼女達がそれで満たされるなら私はもうなにも言えないんですが。

それに、そんなことしてない女性だって女の子として扱われて悪い気はしないし自分を肯定されてる気がしますよね。とくに好きな人に性的な目で見てもらえないときの悲しさったらないわけです。性的な目は向けてくる人によっては恐怖でしかないですけどね、有名人の方とか大変そうだなと思ってしまいます。それを良しとしてるかどうかって本人にしかわからないけど、女性芸能人に全力のセクハラリプ送ってる人っているし、あと、風俗嬢の痛客晒しが面白くて大好きでよく見てるんですが「このお仕事してるって事はエッチな願望があったりするの?」とか「入れたい、(もしくは舐めたい)と思わない?」とか言われてるアカウントが多くて、おじさんの願望を一手に受ける仕事ってマジ大変だなと思いましたし、エッチな女の子を演じているこの子自身もエッチに違いない!って思う思考回路超やべえなと私は思っています。でも信じさせないと商売成立しないよね。難しいね。

 

はあ話があっちこっちに飛びながらポチポチしてたらすごい長くなったよ。右手だけ布団の外だから手が冷たいよ。

 

今年一発目のブログはもっとお勉強しようというおはなしでした。